事業が軌道に乗り、従業員の数が増えてくると、オフィスが手狭になってきます。そこで考えるのがオフィスの増床、つまりオフィスを広くすることです。

今回はオフィスを広くする2つの方法と、それぞれのメリット・デメリットについてお話しいたします。

オフィスの内部増床と移転増床とは

オフィスの増床には大きく2種類あり、それぞれ内部増床と移転増床と言います。

内部増床とは、現在利用しているオフィスビル内部での移動を指すもので、今使っている部屋より大きい部屋に移ったり、別のフロアにもう一部屋借りたりすることで増床します。

対して移転増床とは、今より広いスペースの物件に移転することで、複数箇所に分かれていたオフィスを一か所に集約する際にもこの方法をとります。

内部増床によるオフィス移転のメリット・デメリット

内部増床のメリットは、費用を抑えることができる点です。移転そのものにかかる費用はもちろん、同じフロアに部屋を増やすだけの場合は住所も電話番号も変わらないため、取引先への告知なども改まって連絡する必要がありません。

交渉次第では、今までの契約を見直してもらったり、数か月間のフリーレントなどを用意してもらったりすることもあります。特に、現在利用しているフロアはそのままに、防音ルームやサーバールームを地下に設けたい…というような場合であれば、内部増床が得と言えます。

反面、都合よく空きのあるフロアがあるとは限りません。また、同じビル内でもフロアが複数階に分かれると、従業員同士のコミュニケーションが取りにくくなってしまうことも考えられます。そして増床スペースが複数階に分かれる場合、手洗いや給湯室などの共用部の利用面積が上がり、実質家賃が上がることもありえます。

移転増床によるオフィス移転のメリット・デメリット

移転増床の場合は、内部増床よりも費用も時間も手間もかかります。条件にあった物件探しをするだけでも時間がかかりますし、実際の移転後も得意先に葉書やメールを出すなどの手間もかかります。また、社内の物を全て違う場所へ移動させるので、仕事がストップしてしまうことも考えられます。

一方、得意先へオフィス移転の連絡をすることで、会社の経営状態が良いというアピールになります。新しい環境へ移ることで、従業員の気持ちもリフレッシュするでしょう。

まとめ

増床には、内部増床と移転増床の2種類がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあり、必ずしもどちらが得と言い切れるものではありません。自分の会社は何故増床が必要なのかを明確にし、どのような形で増床させるのが最適なのか、メリットとデメリットをよく検討して決めることをおすすめします。

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