デッドスペースとは、何に利用することもなく、無駄になっているスペースをさします。

気がつくと増えているデッドスペース、家賃を払っているのにもったいないですよね。

どんな活用法があるのでしょうか。

オフィスのデッドスペースの見直しとは

オフィスのデッドスペースは、無駄になっているだけでなく、家賃ももったいないですし、見た目もよくありません。

なぜ発生してしまうのか、その理由はまず利用しにくい中途半端なスペースがあることです。

柱のかげや、デスクを並べる際に余ったスペース、広すぎる通路など、オフィスデスクやチェアを置きにくい部分がデッドスペースになりがちです。

そこへ私物や置き場の決まっていない段ボール、ファイルなどを積んでしまうとなかなか改善しにくく、見た目もよくありません。

そんなときにおすすめの見直しとは、どのようなものがあるでしょうか。

<可動式のパーテーション>

ミーティングスペースの区切りを可動式のパーテーションにすることで、必要に応じて拡大・縮小できるようにします。

<部屋・通路の広さの見直し>

通路が少し広い、応接室が少し広い、などの「少し広い」というのは、そのスペースを他に転用しにくく、デッドスペースになりがちです。

オフィスレイアウトを見直し、通路や部屋の広さを調節しましょう。

<机や設備の大きさを見直す>

中途半端に隙間が空いている場合、たとえば並んでいるデスクの大きさを少し変えるだけで、スペースを調節できます。

デスク幅が10cm違えば、5つ並ぶと50cmもの幅を調節できます。

<収納庫の見直し>

収納庫や書庫を見直し、収納できるものを増やしましょう。

また、社内に溢れがちな「紙」を減らし、そもそもの収納するものを減らしていきましょう。

ペーパーレス化できるものは実施し、大切な書類は管理期限を決め、所定の位置に収納します。

オフィスのデッドスペース活用法とは

それでもできてしまったデッドスペースは、うまく活用すると素敵なスペースに変身します。

デッドスペースになりがちなのが、部屋の内部につきだした柱。

この柱に沿って、あえて収納棚を並ばせるのもよいでしょう。

奥行きが狭い棚も売られていますから、こんな狭いスペースに入るのかと思う場合でも、カタログを見たりオフィス備品の担当者に聞いてみたりするのもよいでしょう。

ぴったりのサイズのものが見つかるかもしれませんよ。

また、椅子を置くには狭いスペースでも、背の高いテーブルを置き、立ってミーティングできるスペースを作るのもおすすめの活用法です。

大人数の会議よりも、2人で数分程度の簡単なミーティングは需要も多く、社内のコミュニケーション向上にも役立ちます。

まとめ

デッドスペースがある場合は、まずその解消のための見直しをおこない、無駄をなくしましょう。

また、うまく活用法を見つけて、素敵なオフィス空間を作ってくださいね。

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