事務所を構える際に、一番気にしたいのは事務所の顔ともいえるエントランスです。

今回は、魅力ある事務所のエントランスをなぜ設置したほうが良いのかをお伝えするため、エントランスの役割と、必要な要素についてまとめてみました。

魅力ある事務所のエントランスが与える効果:エントランスの役割

人間に対しても第一印象が重要であることからもわかるとおり、企業の顔ともいえる事務所のエントランスが与える第一印象も同じく重要です。

エントランスは、初めて来社する方にとっては、商談前に見渡す場所です。

エントランスが暗かったり煩雑だったりすれば、「この企業と取引をして大丈夫か?」「この会社に依頼をして大丈夫か?」とネガティブな印象を与えることにもなりかねません。

また、人の印象は簡単に変えることはできませんが、エントランスの印象はレイアウトやデザインによっていくらでも変えることが可能です。

ラグジュアリーな雰囲気で高級感を出すこともできますし、観葉植物を多く置いてリラックスしてもらうことも、ポップなデザインで親近感を与えることもできます。

もちろん、来客者だけではなく、従業員へ与える効果も忘れてはいけません。

エントランスを自社のイメージカラーで統一すれば、企業の一員としての一体感を与えることも可能といえるでしょう。

魅力ある事務所のエントランスが与える効果:魅力あるエントランスの要素

魅力あるエントランスの要素としては、以下の5つの取り入れるべき要素があります。

1つ目は「エントランスサイン」で、エントランスに社名やロゴ入りの看板を置くことで自社の入口をアピールすることができます。

2つ目は「コーポレートカラー」で、企業のイメージを打ち出し、個性や企業としての一体感を印象付ける要素です。

3つ目は「企業理念やスローガンの掲示」であり、待ち時間などに来客者が読めるように掲示しておくことで、さまざまな企業イメージを与えることができます。

4つ目は「事務所のコンセプト」であり、たとえばオフィスの奥まで見渡せるようなガラス張りのエントランスであればオープンな企業であるイメージを、高級感のあるエントランスであればおもてなしのイメージや、堅実な印象を持たせることもできます。

5つ目に「清潔感と明るさ」ですが、単純に綺麗に整理整頓されていることで、従業員への育成がしっかりなされており、情報セキュリティも守られているというイメージを与えることができるでしょう。

また、エントランスにBGMを流したり、デジタルサイネージなどの画面で自社のイメージビデオを流したりすることで、おしゃれでハイセンスな空間を作り出すことも可能です。

まとめ

エントランスは企業の顔であり、そのレイアウトやデザインによっては、来客者にさまざまな印象を与える役割をもちます。

企業のイメージを損なわないためにも、5つの要素を意識しながら、来客者の印象に残るおしゃれな空間を作り上げてみてはいかがでしょうか。

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