7時頃に起きると、14時前後に眠気がくることはバイオリズム的に自然なことだそうです。

そのリズムに沿って、オフィスに仮眠室を設置し昼寝時間を導入する会社も増えてきています。

オフィスで仮眠室を設置するメリットやデメリットとは、どのようなものなのでしょうか。

オフィスに仮眠室を設置するメリットとは

お昼後に眠気を感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

近年、国内外の大手企業でもオフィスへ「昼寝」システムを導入する企業が増えています。

執務室のデスクで昼寝をする企業もあれば、オフィス移転を機に仮眠室を設ける企業もあるそうです。

仮眠室は、ベッドが並ぶ夜間や早朝勤務のためのものだけでなく、リクライニングチェアや仮眠用のデスクがある半個室のような新しいタイプもあります。

泊まるためではなく、昼寝のための仮眠室なのですね。

仮眠室を取り入れるメリットは、「パワーナップ(Power-nap):積極的仮眠」という言葉にもあるように、短時間の睡眠でさまざまな効果を得られることです。

眠気が覚めるだけでなく、集中力の向上やストレスの軽減、作業効率が上がるなどの効果が得られるとされています。

また、仮眠室を設置するメリットとして、会社のブランディングに効果があるとされています。

仮眠という新しいシステムを導入していること、そして社員の健康に気を使っているということをアピールできます。

さらに、仮眠の導入が採用ブランディングに貢献した会社もあるそうですよ。

オフィスに仮眠室を設置するデメリットとは

一方、仮眠室のデメリットとは、就業時間の調整がしにくいことです。

昼寝の導入でかえって残業時間を増やしてしまうのはよくありません。

社員一人ひとりの仮眠時間も異なるでしょうから、どう反映していくか考えることも重要です。

また、仮眠室を設けて仕組みを作るだけでは済まないのも、デメリットのひとつといえます。

上司、部下、同僚など他の社員の目を気にすることなく、お昼ご飯などと同様に必要なことであるから仮眠室を利用する、という雰囲気を会社でつくる必要があるでしょう。

まとめ

オフィスに仮眠室を設置するメリット、デメリットをご紹介しました。

仕事中の昼寝を取り入れることは、生産性を上げるだけでなく、働き方を自由に選べる社風だという認識にもつながります。

ぜひ、オフィス移転を機に導入してみてはいかがでしょうか。

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